出版社を探す

ブルーバックス

離散数学「数え上げ理論」

「おみやげの配り方」から「Nクイーン問題」まで

著:野崎 昭弘

紙版

内容紹介

問題を解きながら、離散数学の考え方がわかる! すべての情報を「0と1」の組み合わせで表すコンピュータの普及で、重要性が見直されている離散数学。離散数学の中核にあるのが「数え上げ理論」である。予備知識のいらないやさしい問題で分割数、フィボナッチ数、カタラン数に触れたあとには、数え上げ理論の三種の神器である包除原理、差分方程式、母関数の理論を紹介。その奥深い魅力が、充分に味わえる。


「数え上げ理論」の奥深い魅力に、名著『詭弁論理学』の著者が迫る

問題を解きながら、離散数学の考え方がわかる!
すべての情報を「0と1」の組み合わせで表すコンピュータの普及で、重要性が見直されている離散数学。離散数学の中核にあるのが「数え上げ理論」である。予備知識のいらないやさしい問題で分割数、フィボナッチ数、カタラン数に触れたあとには、数え上げ理論の三種の神器である包除原理、差分方程式、母関数の理論を紹介。その奥深い魅力が、充分に味わえる。

目次

第1章 並べ方を数える
第2章 選び方を数える
第3章 道順を数える
第4章 分割の仕方を数える
第5章 増えてゆくものを数える
第6章 プレゼント交換と包除原理
第7章 賭博と差分方程式
第8章 自然数の和と母関数
第9章 Nクイーン問題と群論

ISBN:9784062576192
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:284ページ
定価:1100円(本体)
発行年月日:2008年11月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PB