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講談社+α新書

結局、勝ち続けるアメリカ経済 一人負けする中国経済

著:武者 陵司

紙版

内容紹介

 トランプ大統領の政策が後押しし、サイバー空間という名の「第7大陸」を支配して好調なアメリカ経済は、さらに隆盛する。また、優秀なインド人がアメリカで起業するように、新技術や新ビジネス・モデルも、結局、アメリカでしか生まれない。一方、「メイク・イン・アメリカ」政策で主要な製造工場を失う中国は最後の一撃を見舞われ、バブル崩壊の坂道を転げ落ちる! 2020年の世界経済が見える!!


 トランプ大統領の政策が後押しし、サイバー空間という名の「第7大陸」を支配して好調なアメリカ経済は、さらに隆盛する。また、優秀なインド人がアメリカで起業するように、新技術や新ビジネス・モデルも、結局、アメリカでしか生まれない。
 一方、ボストン・コンサルティング・グループによると、米中の生産コストは1%以内に……「メイク・イン・アメリカ」政策で主要な製造工場を失う中国は最後の一撃を見舞われ、バブル崩壊の坂道を転げ落ちる!
 2020年の世界経済が見える!!

目次

序 章 アメリカと日本に吹く歴史的順風
第1章 トランプ大統領でアメリカはこうなる
第2章 アメリカが獲得した「第7大陸」
第3章 ドル本位制の最盛期が始まる
第4章 回復不能な中国経済
第5章 トランプノミクス最大の受益者は日本

著者略歴

著:武者 陵司
1949年、長野県に生まれる。武者リサーチ代表。ドイッチェ証券アドバイザー。横浜国立大学経済学部卒業。1973年、大和証券入社。企業調査アナリスト、繊維、建設、不動産、自動車、電機・エレクトロニクスなどを担当。大和総研アメリカ・チーフアナリスト、大和総研企業調査第二部長を経て、1997年にドイツ証券入社。2005年、ドイツ証券副会長兼チーフ・インベストメント・アドバイザーに就任。2009年、武者リサーチを設立し、ドイツ証券、ドイツ銀行東京支店、ドイチェ・アセット・マネジメントのアドバイザーに就任する。2002・2003年の米国インスティテューショナル・インベスターランキング日本株ストラテジスト部門1位。
 主な著書に、『超金融緩和の時代 「最強のアメリカ」復活と経済悲観主義の終わり』(日本実業出版社)、 『日本株大復活』(PHP研究所)、『新帝国主義論』『「失われた20年」の終わり 地政学で診る日本経済』(以上、東洋経済新報社)などがある。

ISBN:9784062207287
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:224ページ
定価:840円(本体)
発行年月日:2017年08月
発売日:2017年08月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCZ