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四季の宿根草図鑑 決定版

著:荻原 範雄

紙版

内容紹介

宿根草は、花壇などの庭づくりや鉢栽培の寄せ植えには欠かせないアイテムで、主役から脇役、豪華な花を咲かせるものから葉が美しいもの、大型のものから小型のものまで、多種多様な種類が存在しています。本書では、おぎはら植物園がすすめる、日本で育ててみたい宿根草を、開花期別に紹介します。美しい品種写真、詳細なデータ、丁寧な解説、おそらく世界の植物図鑑ではじめて、各品種のおおよその生育年数もアイコンで表示。


「宿根草」とは、園芸的な分類での植物のジャンルの1つです。冬や夏など過酷な時期に地上部が枯れて根だけで過ごし、数年から数十年生きて毎年花を咲かせます。本書では圧倒的な586種を掲載。
宿根草は、花壇などの庭づくりや寄せ植えに欠かせないアイテムで、主役から脇役、豪華な花を咲かせるものから葉が美しいもの、大型のものから小型のものまで、多種多様な種類が存在しています。
定番のテーマではありますが、近年面白い種類や珍しい種類が供給されるようになり、多様性が広がり、寄せ植え素材やコレクションアイテムとしても人気が高まっています。
おぎはら植物園は、宿根草を専門とする園芸店として、コレクションの数、面白さとも他の追随をゆるさず、圧倒的な支持を得ています。
本書では、おぎはら植物園がすすめる、日本で育ててみたい宿根草を、開花期別に紹介します。
なお、宿根草というと、正しい管理さえすれば数十年生きるようなイメージがありますが、正しい管理をしても数年の命であったり、日本の環境下では長生きできなかったりするものがあります。本書では、おそらく世界の植物図鑑ではじめて、各品種のおおよその生育年数をアイコンで表示しています。
 また、図鑑の合間に作例写真を挿入して使い方がわかるようにするほか、巻末には育て方も解説しています。

目次

宿根草を、主な見頃を迎える開花期と、人気のカテゴリーに分類しています。
冬・早春(1~3月)
中春(4月)
晩春(5月)
初夏(6月)
夏(7~8月)
秋(9~11月)
クレマチス
カラーリーフ
グラス
宿根草の育て方

著者略歴

著:荻原 範雄
1978年、三重県生まれ。宿根草の小売販売数日本一の「おぎはら植物園」上田店店長。収集と販売を通じ、宿根草に精通している。監修に『リーフハンドブック』(FG武蔵)がある。

ISBN:9784062204910
出版社:講談社
判型:B5変
ページ数:144ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2017年03月
発売日:2017年03月31日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WMPC