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ギルドレ 1
世界最弱の救世主
著:朝霧 カフカ
絵:烏羽 雨
メカニックデザイン:貞松 龍壱
紙版
内容紹介
近未来。地球は正体不明の異星人『敵(エネミーズ)』の前に、絶望的な戦局を強いられていた。“月落下作戦”───。人類滅亡確実と思われた状況から世界を救ったのは、たった一人の少年・神代カイル。“世界最弱の救世主(ミニマム・ワン)”と呼ばれ人類の希望となったその少年は、量子力学による波動関数の収束を利用した、「あらゆる可能性を選び取る力」を持っていたのだ。だが、少年はその日以降、人類の前から姿を消す。
近未来。地球は正体不明の異星人『敵(エネミーズ)』の前に、絶望的な戦局を強いられていた。“月落下作戦”───。人類滅亡確実と思われたその最終局面から世界を救ったのは、たった一人の少年・神代カイルだった。“世界最弱の救世主(ミニマム・ワン)”と呼ばれ人類の希望となったその少年は、量子力学による波動関数の収束を利用した、「あらゆる可能性を選び取る力」を持っていたのだ。だが、少年はその日以降、人類の前から姿を消す。
それから3年。世界に残された唯一の戦闘要塞都市・アラヤシキに、記憶を失ったカイルが姿を現す。彼はギルドレと呼ばれる弱小部隊に所属し、エネミーズに対抗する力を持つ、ドローンパイロットと呼ばれる生体メカ兵器を使う少年少女たちとともに、再び戦いに身を投じることになるが……?
目次
【観測起源】
第1章 【世界最弱の救世主】
第2章 【戦闘都市】
第3章 【兵器】
第4章 【怪物園】
【収束世界】