出版社を探す

香りを楽しむ庭木の本

著:三上 常夫
著:若林 芳樹

紙版

内容紹介

どこからともなく花のいい香りが漂ってきて季節の到来を知る。こんな経験をした人は多いはず。庭に植えて楽しむ木を選ぶ基準は人それぞれです。花が好き、実が好き、樹形が好き、季節の変化が好きなど、いろいろありますが、香りで選ぶ人も多くいます。
 よい香りがする庭木のうち、入手可能なものを集め、香りや木の特徴をわかりやすく解説した図鑑を中心に、巻頭には庭に植えたきれいな実例を紹介。巻末では庭木の栽培と手入れの基本を解説します。香るのは花ばかりでなく、枝や葉、実の香る木も含めます。並びは咲く季節順とします。


パート1 香りを楽しむ庭の実例集
香りのある庭・垣根&フェンスで・棚&ぱーごらで・プランター&鉢植えで・バラで楽しむ・香りを楽しむ庭のデザイン
パート2 香りを楽しむ庭木図鑑
晩春~早春:ウメ、シナマンサク、ジンチョウゲ、ハクモクレン、オオシマザクラほか
春:ハゴロモジャスミン、ライラック、フジ、バラほか
初夏:カラタネオガタマ、タイサンボク、カンキツ類、スイカズラ、テイカカズラ、セイヨウバイカウツギほか
夏:クチナシ、ホオノキ、ヒメタイサンボク、ハマナス、ニオイバンマツリ、アベリア、ブッドレアほか
秋~仲冬:キンモクセイ、ギンモクセイ、ヒイラギ、マホニアほか
枝や葉、実の香りを楽しむ:サンショウ、シロモジ、クロモジ、ダンコウバイ、ゲッケイジュ、ローズマリー、ニッケイほか
パート3 庭木手入れの基本
植える上の注意点・苗の植えつけ方・八&プランターに植える・つるの仕立て方・剪定の時期と注意点・苗木の入手先ほか

著者略歴

著:三上 常夫
1942年東京都生まれ。都立農業高等学校卒業。造園緑化植物に造詣が深く、とりわけグラウンドカバープランツ、コニファー、新樹種などの導入・生産に先進的な取組みを続けていることで知られる。緑創代表。社団法人日本植木協会理事。
著:若林 芳樹
1951年栃木県生まれ。国土建設学院卒業。造園設計を40年余り続け、特に植物設計、植物調査を得意としている。(株)アスコット代表。著書「緑化樹木ガイドブック」共著、「新樹種ガイドブック」共著など。

ISBN:9784062202817
出版社:講談社
判型:A5
ページ数:80ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2016年10月
発売日:2016年10月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WMPC