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夫婦のルール

著:三浦 朱門
著:曾野 綾子

紙版

内容紹介

老いてますます輝く90歳と85歳の作家夫妻が明かす、人間関係、そして人生の極意とは?「僕は嘘つきです」から始まった結婚生活、作家として執筆と子育てに追われた30代、世界を飛び回りながら3人の親を介護し看取った40~50代、様々な危機を越えて人生の第三幕を迎えた夫婦が、ともに歩んだ歳月を振り返り、本音で語り合う夫婦関係の極意。人生の智慧にあふれた大反響作!


老いてますます輝く90歳と85歳の作家夫妻が明かす、人間関係、そして人生の極意とは?
「僕は嘘つきです」から始まった結婚生活、作家として執筆と子育てに追われた30代、世界を飛び回りながら3人の親を介護し看取った40~50代、様々な危機を越えて人生の第三幕を迎えた夫婦が、ともに歩んだ歳月を振り返り、本音で語り合う夫婦関係の極意。人生の智慧にあふれた大反響作、待望の新書化!

目次

はじめに――三浦朱門 結婚生活とは、わが人生を作る場所
第1章  夫婦の人生はいつも想定外 
第2章 夫婦ゲンカで夫が勝ってはいけない
第3章 夫婦も親子も「裏表」があっていい
第4章「子どもに取りつく親」になってはいけない
第5章 何事も「たかが」と思えばうまくいく
第6章 根も葉もあるジョークで「人生をいなす」
第7章 介護は片手間に、葬儀は極秘に
第8章 五〇代から「一人で生きる」準備を始める 
第9章「人と比べる」ところに、不幸が生まれる
第10章「死に方」を考える前にしておくべきこと
おわりに――曽野綾子 夫婦で死ぬ日まで成熟していくために

著者略歴

著:三浦 朱門
三浦朱門(みうら・しゅもん)1926年、東京生まれ。作家。東京大学文学部言語学科卒業。50年、同人誌『新思潮』に加わり作家活動に入る。52年、「斧と馬丁」が芥川賞候補となる。同年、日大芸術学部の助教授に就任。67年、『箱庭』で新潮文学賞受賞。70年、ローマ法王庁よりヴァチカン聖シルベスト勲章受章。83年、芸術選奨文部大臣賞受賞。85年4月~86年まで文化庁長官。99年、文化功労者。04年~14年まで日本藝術院院長。著書に『老年の品格』『老年力』『人生は五十歳から』等多数。

ISBN:9784062202343
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:248ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2016年09月
発売日:2016年09月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:DS
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ