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講談社+α文庫

毟り合い 六億円強奪事件

著:永瀬 隼介

紙版

内容紹介

日本犯罪史上、最高被害額の強奪事件発生! その計画、実行、逃亡、逮捕、判決までを克明に描く! 実際あった事件を基にした、文庫オリジナル書き下ろしクライムノベル。ずさんな管理の警備会社に眠るカネを狙った奴らがいた。襲撃して手にしたカネは、ワルたちも予想もしない大金。六億円――日本犯罪史上最高被害額を巡り、闇世界のワルたちが分け前にありつこうと群がる!


日本犯罪史上、最高被害額の強奪事件発生! 
その計画、実行、逃亡、逮捕、判決までを克明に描く! 
実際あった事件に着想を得た、文庫オリジナル書き下ろしクライムノベル。

ずさんな管理の警備会社に眠るカネを狙った奴らがいた。
襲撃して手にしたカネは、ワルたちも予想もしない大金だった――。
六億円、日本犯罪史上最高被害額を巡って、
闇世界のワルたちが分け前にありつこうと群がる!

目次

序章 襲撃
第一章 空中庭園の男
第二章 ミカン狩り
第三章 謀議
第四章 悪いやつら
第五章 潜伏
第六章 いかした女のいる街で
第七章 狂乱
第八章 恐怖の山
第九章 迷走
第十章 狂龍
第十一章 家族
第十二章 チーフスペシャル
第十三章 夢の終わり
第十四章 懲役二十年
終章 面会人

著者略歴

著:永瀬 隼介
1960年、鹿児島県に生まれる。國學院大学卒業。週刊誌記者を経て、1991年に、フリーランスのノンフィクション・ライターとなる。2000年、『サイレント・ボーダー』(文藝春秋)で作家デビュー。以降、警察小説、サスペンスとノンフィクションそれぞれで活動。『19歳 一家四人惨殺犯の告白』『閃光』『刑事の骨』『彷徨う刑事』『カミカゼ』『三日間の相棒』『狙撃』『12月の向日葵』『悔いてのち』『総理に告ぐ』などがある。

ISBN:9784062200288
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:352ページ
定価:800円(本体)
発行年月日:2016年11月
発売日:2016年11月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ