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と、彼女は言った

著:片岡 義男

紙版

内容紹介

小説、エッセイ、翻訳、写真と幅広い分野で活躍を続ける作家・片岡義男の最新小説。7つの物語の主人公は、いずれも「作家」。男と女、女と女、男と男…喫茶店、バー、古書店など、様々な場所での出会いに始まる物語から人生のきらめく瞬間を鮮やかにとらえる、魅惑の片岡義男ワールドへようこそ。

目次

1 おでんの卵を半分こ
2 だから靴は銀色だった
3 と、彼女は言った
4 バスの座席へのセレナーデ
5 どこから来て、どこへ
6 人生は野菜スープ
7 ユー・アンド・ミー・ソング

著者略歴

著:片岡 義男
片岡義男(かたおか・よしお)
1940年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で作家としてデビュー。翌年発表した「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。小説『ロンサム・カウボーイ』『彼のオートバイ、彼女の島』『ミッキーは谷中で六時三十分』『たぶん、おそらく、きっとね』『去年の夏、ぼくが学んだこと』『この冬の私はあの蜜柑だ』、評論『日本語の外へ』、エッセイ『言葉を生きる』、写真集『私は写真機』ほか著書多数。

ISBN:9784062199704
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:272ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2016年04月
発売日:2016年04月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ