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拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々

著:蓮池 透

紙版

内容紹介

 2002年の日朝平壌会談のあと、安倍晋三は、本当に拉致被害者たちの北朝鮮一時帰国に反対したのか?  その後、対北朝鮮強硬派として政治的な地位を高めた現首相、そして、その周辺に蠢いた数多くの人間たちの打算と裏切りを告発する、究極のインサイド・ストーリー!!


 2002年の日朝平壌会談のあと、安倍晋三は、本当に拉致被害者たちの北朝鮮一時帰国に反対したのか? 
 その後、対北朝鮮強硬派として政治的な地位を高めた現首相、そして、その周辺に蠢いた数多くの人間たちの打算と裏切りを告発する、究極のインサイド・ストーリー!!

目次

序 章 「救う会」に乗っ取られた「家族会」
第1章 拉致問題を利用してのし上がった男
第2章 被害者死亡を認めた首相の大罪
第3章 拉致を利用したマドンナ
第4章 情報はゼロの外交官
第5章 「救う会」を牛耳った鵺
第6章 政治家を恐れるマスコミの罠
第7章 カンパを生活費にする男
第8章 家族会を過激にした張本人
特別対談 拉致問題の現在と最終解決とは(青木理&蓮池透)

著者略歴

著:蓮池 透
蓮池 透(はすいけ・とおる)
 1955年、新潟県に生まれる。東京理科大学工学部電気工学科卒業後、1977年、東京電力に入社。2002年、日本原燃に出向。同社燃料製造部副部長。核廃棄物再処理(MOX燃料)プロジェクトを担当。2006年、東京電力原子燃料サイクル部部長(サイクル技術担当)。2009年に東京電力を退社。1978年に北朝鮮に拉致された蓮池薫の実兄。北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の事務局長などを歴任する。
 著書には、『奪還 引き裂かれた二十四年』『奪還第二章 終わらざる闘い』(以上、新潮社)、『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』 『私が愛した東京電力 福島第一原発の保守管理者として』(以上、かもがわ出版)などがある。

ISBN:9784062199391
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:288ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2015年12月
発売日:2015年12月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JW