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空鉄今昔 昭和から平成へ 空から見る鉄道変遷

写真:吉永 陽一
写真:花井 健朗

紙版

内容紹介

花井健朗氏の昭和末期から平成初期にかけての鉄道空撮写真と、現在も鉄道空撮写真を撮り続けている吉永陽一氏の写真を比較して徹底紹介。今と昔では大きく変わってしまった車両基地や駅など一目瞭然です。巻末には花井氏と吉永氏の鉄道対談も掲載するなど、読み物としても楽しい鉄道ファン必見の一冊です。


鉄道路線や車両を空撮した吉永陽一氏の写真集『空鉄―鉄道鳥瞰物語―』(2012年10月刊)は、斬新な視点が評判を呼び、何度も重版を重ねました。その後、『空鉄』では紹介しきれなかったエリアを中心に紹介した『もっと空鉄―鳥瞰鉄道探訪記―』(2013年12月刊)も堅調な売れ行きを見せています。
じつは吉永氏が鉄道の空撮写真を撮るようになったのは少年時代に鉄道雑誌で見て憧れた花井健朗氏の空撮写真がきっかけとなっています。花井氏は国鉄末期~JR初期時代に『月刊レイルマガジン誌』(ネコパブリッシング)において「青空の下、レイルは光る」を連載していました。今回の企画は、花井氏が撮影した昭和末期~平成初期の鉄道空撮写真と、ほぼ同地点において吉永氏が撮影した現代の鉄道空撮写真を見比べることができる写真集です。その他、今では見ることができない列車の空撮走行写真も数多く掲載しています。

目次

巻頭カラー
田町車両センター今昔
札幌駅今昔
名古屋車両区今昔
車両基地今昔
苗穂、水海道、方南町、小樽、稲沢、浜松、竜華など
駅今昔
新宿、渋谷、業平橋、横浜、鹿児島など
走行名シーン
箱根、篠ノ井線、立野スイッチバック、D51、C57、C61、北陸新幹線など
懐かしの車両特集
南部縦貫、碓氷峠、北斗星とトワイライトエクスプレス、歴代新幹線など

ISBN:9784062199049
出版社:講談社
判型:B5
ページ数:128ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2016年01月
発売日:2016年01月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KNG
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:TRF