寂聴まんだら対談
他著:瀬戸内 寂聴
他著:川上 未映子
他著:河野 多恵子
紙版
内容紹介
90歳を超えても精力的に創作を続け、対談の名手としても知られる瀬戸内氏と、第一線で活躍する作家8人によるダイアローグの真剣勝負。表現とは何か、なぜ小説を書くのか、作家とは如何なる存在なのか? 瀬戸内氏との対話を通して明らかになる作家たちの素顔、そして彼らの苦悩、愛憎、性、老い。さらには秘められた文壇ゴシップまで・・・。文学とはこんなに面白いのか、という驚きが満載の対話集。
90歳を超えてなお精力的に創作を続ける瀬戸内寂聴氏は、対談、座談の名手としても広く知られています。その瀬戸内氏と、第一線で活躍する作家8人によるダイアローグの真剣勝負。表現とは何か、なぜ小説を書くのか、作家とは如何なる存在なのか? 瀬戸内氏との対話を通して明らかになる作家たちの素顔、そして彼らの秘められた苦悩、愛憎、性、老い。さらには秘められた文壇ゴシップまで・・・。文学とはこんなに面白いのか、という驚きが満載の対話集。
目次
女としてではなく、人として書く――山田詠美
小説で得るもの、失うもの――川上未映子
変わることから、美は生まれる――横尾忠則
悪から文学は始まる――花村萬月
ふたりが歩んだ戦後文学史――河野多惠子
愛し、憎み、書く――柳美里。
天才作家たちの喜びと哀しみ――酒井順子
老いと死のデザイン――島田雅彦。