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なんとなく企画クリエイティブの仕事をしたいと思っている人のなんとなくをなんとなくじゃなくする本 なんクリ

著:福田 敏也

紙版

内容紹介

企画クリエイティブを志す人へ、カンヌ広告祭金賞他受賞の世界的広告クリエイター・福田敏也氏が教える、「脳を鍛える」実践的メソッド本です! 継続的に企画を生み続ける脳みそを育成するためには、まるで筋肉のように、脳みそを鍛えることが重要。『なんクリ』は「脳みそを鍛えるための」具体的メソッドを解説していきます。これまでありそうでなかった企画の技術本。企画クリエイティブを目指す学生やサラリーマン必読の一冊!


なんとなく企画クリエイティブの仕事をしたいと思っている人のなんとなくをなんとなくじゃなくする本。略して『なんクリ』です。
 放送作家、コピーライターなど、認知されている職種はあれど、企画の仕事は日本の産業界で確立された職種ではありません。だから、クリエイティブな仕事につきたいという願望は「なんとなく」にならざるを得ない。この本は、そんな企画を志す人たちに道筋を示すための本です。
 著者の福田敏也氏は博報堂出身の超一流広告クリエイター。カンヌ広告祭でアジア初の金賞受賞をはじめ、NY ADCや東京インタラクティブアワード等、国内外の世界的広告賞を数多く受賞しています。同時に、「宣伝会議」講師や武蔵野美術大講師も勤める業界の「センセイ」でもあります。
「企画を考える」とは、どういうことなのか。継続的に企画を生み続ける脳みそを育成するためには、まるで筋肉のように、脳みそを鍛えることが重要だと福田氏は説きます。そして30年のプランニング人生と10年の大学講師人生で組み立ててきた「脳みそを鍛えるための」具体的メソッドを解説していきます。企画を生み出す発想法や情報の収納法、戦略シートの書き方など、プロの人たちは、どんな考え方で、日々の発想に臨んでいるのか。できるかぎりたくさんの視点と考え方を開示することで、企画を仕事とするために必要となる、脳みその使い方をわかりやすく説いていきます。
 また、同時に、そのメソッドは、広報、プロモーション、商品企画、事業企画、サービス企画などの現場でどのように活用可能なのかも、それぞれのメソッドに紐づけて解説していきます。
 これまでありそうでなかった企画の技術本です。企画クリエイティブの仕事に憧れる学生や若いサラリーマン必読の一冊!

■脳を鍛えるメソッド
・なぜのDiary
・「さ」発想法
・放射A4法
・ドラえもん発想法
・視点アスロンなど多数!

目次

 

著者略歴

著:福田 敏也
 福田敏也氏は博報堂出身の超一流広告クリエイター。カンヌ広告祭でアジア初の金賞受賞をはじめ、NY ADCや東京インタラクティブアワード等、国内外の世界的広告賞を数多く受賞。同時に、「宣伝会議」講師や武蔵野美術大講師も勤める業界の「センセイ」。777塾という私塾の運営経験も長い。
 2010年ルパンSTEAL JAPAN キャンペーンでは、渋谷のモヤイ像を盗み出すという前代未聞の仕掛けを企画/立案し、日本中の話題になる。
 また、2012年、講談社刊『スティーブ・ジョブス』発売にあわせたプロモーション企画「みんなのしおり」をプロデュース。フェイスブックと店頭を結びつけた新しい試みが大成功。

ISBN:9784062185653
出版社:講談社
判型:B6
ページ数:224ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2014年10月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ