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日本を救うC層の研究

著:適菜 収

紙版

内容紹介

大衆社会の成れの果てに出現した愚民=B層の危険性を指摘してロングセラーとなった「B層三部作」の最新作。本作では、政治、経済、文化、スポーツ、音楽などあらゆるジャンルで「B層化」が進んでいる現状をさらに詳しく浮き彫りにする。B層を動かし、商売に利用しようとするA層の戦略や、B層(+A層)に対抗すべき真の保守勢力=C層こそが日本を救いうることを、過去の賢者の知見を振り返りながら説いてゆく。


大衆社会の成れの果てに出現した、今の時代を象徴するような愚民=B層、の危険性を指摘してロングセラーとなっている「B層三部作」の最新作である。
本作では、政治、経済、文化、スポーツ、音楽などあらゆるジャンルで「B層化」が進んでいる現状をさらに詳しく浮き彫りにする。また、それらB層を動かし、商売に利用しようとするA層の戦略や、B層(+A層)に対抗すべき真の保守勢力=C層こそが日本を救う処方箋を示しうるのだということを、過去の賢者の知見を振り返りながら説いていく。

目次

巻頭企画 B層用語辞典 最新版
はじめに 保守とはなにか?
第一章 三島由紀夫の警告
第二章 なぜ政治はここまで腐ったのか?
第三章 なぜプロの仕事が尊重されなくなったのか?
第四章 C層の研究
おわりに 伝統とはなにか?
B層おバカ年表 最新版

著者略歴

著:適菜 収
1975年山梨県生まれ。作家。哲学者。著書に、ニーチェの代表作「アンチクリスト」を現代語にした「キリスト教は邪教です!」(講談社+α新書)をはじめ、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体」(講談社+α新書)、「ニーチェの警鐘 日本を滅ぼす『B層』の害毒」(講談社+α新書)、「日本をダメにした『B層』の研究」(講談社)の「B層」三部作などがある。『週刊文春』連載の「今週のバカ」も話題。

ISBN:9784062184809
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:223ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2013年07月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB