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市川中車 46歳の新参者

著:香川 照之

紙版

内容紹介

46歳の“新参者”。
俳優、香川照之が九代目市川中車を襲名するまで。

なぜ歌舞伎界入りをしたのか。
なぜ46歳で決断したのか。
なぜ“市川中車”だったのか。
なぜ息子を歌舞伎界入りさせたのか。
なぜ父の黒子を務め、なぜ共演したのか。
なぜ父と母は和解できたのか。

どのような稽古を積んだのか。
初舞台はどうだったのか。
團十郎さん、勘三郎さん、玉三郎さん・・・・・・
先輩方からの教えはどのようなものだったのか。

今やっと語ることができる歌舞伎役者への道程。
「家を継ぐ」ということ、「身を捨てる」という生き方。
46歳の決断の理由を初めて語ります。

目次

 

著者略歴

著:香川 照之
かがわてるゆき
1965年12月7日生まれ。東京大学卒業。両親は、三代目市川猿之助(現・二代目市川猿翁)と女優の浜木綿子。1989年に俳優デビュー。多数の作品に出演し、日本の映画・テレビ界においてなくてはならない存在となる。東京国際映画祭や日本アカデミー賞などでも数々の賞を授賞。2012年に九代目市川中車(イチカワチュウシャ)を襲名し、歌舞伎役者ともなる。同時に、息子が五代目市川團子を襲名した。屋号は澤瀉屋。四代目市川猿之助はいとこ。

ISBN:9784062183468
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:236ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2013年05月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATX
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ