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講談社の実用Book

マンガ 書の歴史 宋~民国

編著:魚住 和晃
絵:栗田 みよこ
装丁:鈴木成一デザイン室

紙版

内容紹介

米芾(べいふつ)、呉昌碩(ごしょうせき)ら個性派書家が続々登場!書の黄金時代!!
時代は五代・宋から中華民国へ。個性と才能が百花繚乱し、「書」はいよいよクライマックスを迎える。名作手本を多数掲載!!

蘇軾(そしょく)、黄庭堅(こうていけん)、趙孟頫(ちょうもうふ)、文徴明(ぶんちょうめい)、董其昌(とうきしょう)、八大山人(はちだいさんじん)
殷から唐までの書の歴史は、書体と表現に対する概念が形成しては転換を繰り返す、大河のごとき潮流であった。五代・宋以降の書の歴史は、個人各家のそれぞれが、自己の書法を樹立していく、芸術思潮の展開となるのである。

目次

第1章 蘇黄米の書法革新――宋人は意を取る
第2章 元から明へ――揺れ動く王羲之イズム
第3章 高鳴る書法芸術志向――清朝300年の激動
第4章 書芸術の近代――西欧思想との邂逅

ISBN:9784062131834
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:304ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2005年11月
発売日:2005年11月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFU