お米は生きている
自然と人間
著:富山 和子
紙版
内容紹介
わたしはこれから日本人とお米との、長いつきあいの歴史についてお話ししていきます。それというのも、いま日本は、外国からお米を輸入するようになり、水田がつぶされ、農業をする人がどんどんへっています。「これでようだろうか」と心配する人もすくなくありません。わたしたちにとって、お米とはいったい何だったか、ということを、みんなで考えてみる必要があるからです。──(本文より)
産経児童出版文化賞大賞/青少年読書感想文全国コンクール課題図書