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どうわがいっぱい

おさるのよる

作・絵:いとう ひろし

紙版

内容紹介

「おさるシリーズ」は1991年の『おさるのまいにち』以来、20年間にわたって親しまれてきたロングセラーです。多くの賞も受賞し、非常に高い評価を得てきました。今回のテーマは「昼と夜」です。夜中に目覚めたおさるが、ふだん感じることのない夜の長さに気づきます。そして、実は自分がここにいるのが特別なことで、真っ暗でなにもないことが普通なのではないか…と、思索をひろげていきます。


 デビューから30年の節目となる絵本作家、いとうひろしさんの新作。「おさる」シリーズの記念すべき10作目です。
 「おさるシリーズ」は1991年の『おさるのまいにち』以来、20年間にわたって親しまれてきたロングセラーです。路傍の石幼少年文学賞、国際アンデルセン賞国内賞、産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞を受賞するなど、非常に高い評価を得てきました。
 
 今回のテーマは「昼と夜」です。夜中に目覚めたおさるが、ふだん感じることのない夜の長さに気づきます。
 そして、実は自分がここにいるのが特別なことで、真っ暗で「なにもない」ことが普通なのではないか…と、思索をひろげていきます。
 やさしい表現で、深い思想にふれる、「おさる」シリーズらしい新作です。

【内容紹介】

 ぼくは おさるです。
 みなみの しまに すんでいます。
 ぼくは この しまで、まいにち たのしく くらして います。
(中略)
 きょうも おひさまと いっしょに めを さまし、
 それから……。
 あれれ、ちょっと へんです。
 あたりは まっくら。
 おひさまが のぼって いません。
 ちょっと はやく おきすぎました。
 ぼくは、おひさまが のぼって くるのを まちました。
(本文より)

※漢字は使用していません

著者略歴

作・絵:いとう ひろし
1957年、東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。大学在学中より絵本の創作をはじめ、1987年、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』でデビュー。ユーモラスで温かみのある作風の絵本や幼年童話を発表しつづけ、幅広い読者に支持されている。作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(国際アンデルセン賞国内賞、産経児童出版文化賞)、『おさるのもり』(野間児童文芸賞)、『だいじょうぶ だいじょうぶ』(講談社出版文化賞絵本賞)、「ごきげんなすてご」シリーズ、『おつきさまのやくそく』など多数がある。

ISBN:9784061996175
出版社:講談社
判型:A5
ページ数:88ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2017年06月
発売日:2017年06月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ