講談社現代新書
系統樹思考の世界
著:三中 信宏
紙版
内容紹介
多様なものをいかに整理し、体系づけるか? 進化するのは生物だけじゃない。言語、車、蕎麦屋……系譜・系図はあまねく広がっている。祖先-子孫の由来をどう推定するか。その方法論と考え方を平易に解説! (講談社現代新書)
多様なものをいかに整理し、体系づけるか? 進化するのは生物だけじゃない。言語、車、蕎麦屋……系譜・系図はあまねく広がっている。祖先-子孫の由来をどう推定するか。その方法論と考え方を平易に解説!
目次
プロローグ 祖先からのイコン――躍動する「生命の樹」
第1章 「歴史」としての系統樹――科学の対象としての歴史の復権
第2章 「言葉」としての系統樹――もの言うグラフ、唄うネットワーク
インテルメッツォ 系統樹をめぐるエピソード2題
第3章 「推論」としての系統樹――推定・比較・検証
第4章 系統樹の根は広がり続ける
エピローグ 万物は系統のもとに――クオ・ヴァディス?