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講談社現代新書

「特攻」と日本人

著:保阪 正康

紙版

内容紹介

7000名に及ぶ特攻戦没者。長い間、政治的なバイアスがかかり、彼らの真意は伝えられなかった。志願か、命令か。英霊か、犬死にか。主導したのは海軍か、陸軍か――昭和史研究の第一人者が、残された遺書・日記を丹念に読み解き、特攻隊員の真意に迫る。


昭和史最大の「悲劇」を問う!
7000名に及ぶ特攻戦没者。長い間、政治的なバイアスがかかり、彼らの真意は伝えられなかった。昭和史研究の第一人者が、遺書・日記を新しい視点から読み解く
志願か、命令か。英霊か、犬死にか。主導したのは海軍か、陸軍か。
――昭和史研究の第一人者が、残された遺書・日記を丹念に読み解き、特攻隊員の真意に迫る。

目次

1章 英霊論と犬死に論を超えて
2章 なぜ彼らは死を受けいれたか
3章 もうひとつの『きけわだつみのこえ』
4章 体当たり攻撃への軌跡と責任
5章 見えざる陥穽、ナショナリズム

ISBN:9784061497979
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:240ページ
定価:860円(本体)
発行年月日:2005年07月
発売日:2005年07月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ