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講談社現代新書

江戸の性風俗

笑いと情死のエロス

著:氏家 幹人

紙版

内容紹介

「性」のありようから江戸時代を読みかえる。「肌をゆるす」とはどういうことだったのか。猥談の効用、高貴な人々の性、男同士の絆、恋と色のゆくえ。史料を自在に繙き、「性」の営みから語る江戸の精神史。(講談社現代新書)


「性」のありようから江戸時代を読みかえる。「肌をゆるす」とはどういうことだったのか。猥談の効用、高貴な人々の性、男同士の絆、恋と色のゆくえ。史料を自在に繙き、「性」の営みから語る江戸の精神史。

目次

●良寛さんと「ひとり遊び」
●川路家の猥談
●京都慕情――雅びとエロス
●春画の効用
●薬としての男と女
●男色の変容
●肌を許すということ
●恋のゆくえ
●日本性愛史における江戸の可能性

ISBN:9784061494329
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:220ページ
定価:720円(本体)
発行年月日:1999年
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC