内容紹介
その絵は、誰のために、何のために、描かれたのか? 狩野派の若き天才が挑んだのは、一筆の力で天下を狙う壮大な企てだった――。天才絵師・狩野永徳が「洛中洛外図屏風」完成に至るまでの苦悩と成長を描いた話題作文庫化。下巻に特別描き下ろし短編を収録。
著者略歴
著:谷津 矢車
第18回歴史群像大賞優秀賞受賞者。『洛中洛外画狂伝 狩野永徳』で鮮烈にデビュー。長編第2作の『蔦屋』でも高い評価を受ける期待の新星。歴史小説を中心に執筆、演劇の脚本なども手掛ける。
ISBN:9784059008927
。出版社:学研
。判型:文庫
。ページ数:256ページ
。定価:590円(本体)
。発行年月日:2014年10月
。発売日:2014年10月14日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ。