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生きるための「正義」を考える本

監:押谷由夫

紙版

内容紹介

「どんなときもルールは優先しなければいけない?」など身近な事例から「死刑制度の是非」まで、さまざまなジレンマから「正義」について考え方を学ぶ本。正解のない問題に挑むことで、生きる力が身につき、特別の教科「道徳」がぐんと面白くなる。

目次

はじめに
2
この本の使い方
6

学校編
1 係を決めるのによい方法は?

8
2 校則は何のためにあるのか?
12
3 うまいだけで試合に出られるのか! 16
4 友だちはたくさんいなきゃだめ?
20
5 ライン(LINE)はめんどくさい!
24
6 多数決VS.少数意見の尊重


28
7 いじめっ子からいじめられっ子へ
 32
8 学校に行かなくてもよいとは言うけれど… 36
[コラム]思考実験とは…? 40

家庭・地域編
9 宿題は自分でするものだけど… 42
10 親の言うことはどこまできくべき?
46
11 親の言うことに矛盾を感じる
50
12 上のきょうだいと下のきょうだい, どっちがよい?
54
13 近所の人のルール違反を注意すべき?
58
[コラム]「正義」についての考え方の流れ
 62

社会編
14 寄付をするのはいいことでしょ? 64
15 やせていることが美しい?
 68
16 どんなときでも高齢者に席を譲るべき?
72
17 いい職業やよくない職業ってあるの?
 76
18 男女平等とは言うけれど…



80
19 お金持ちほど税率が高いのは不公平?
84
20 性的少数者に必要な配慮は?
 88
[コラム]20世紀以降(現代)の「正義」 92

いのち編
21 尊厳死を選ぶべき?
 94
22 死刑制度はやめたほうがよい?
100

終わりに
106

ISBN:9784055012706
出版社:学研プラス
判型:B5
ページ数:108ページ
定価:4200円(本体)
発行年月日:2019年02月
発売日:2019年02月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNRA