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メディアワークス文庫

怪盗の後継者

著:久住 四季

紙版

内容紹介

「君には才能がある、一流の泥棒になってみないかい?」
謎多き美貌の青年、嵐崎の驚くべき勧誘。なんと生き別れの父が大怪盗であり、自分はその後継者だというのだ。
かくして平凡な大学生だった因幡の人生は大きく変わっていく。嵐崎の標的は政界の大物。そして因幡の父をはめた男。そんな相手に、嵐崎は不可能に近い盗みを仕掛けようとしていた──。
スリルと興奮の大仕事の結末は!? 華麗なる盗みのトリックに、貴方はきっと騙される! 痛快、怪盗ミステリ。

著者略歴

著:久住 四季
島根県生まれ。電撃文庫より『トリックスターズ』でデビュー。『星読島に星は流れた』は米澤穂信に称賛され、『2016本格ミステリ・ベスト10』の10位にランクインするなど高い評価を得る。現在注目される若手ミステリ作家のひとり。他の作品に『推理作家(僕)が探偵と暮らすわけ』など。

ISBN:9784049130072
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:320ページ
定価:630円(本体)
発行年月日:2020年01月
発売日:2020年01月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ