メディアワークス文庫
おとなりの晴明さん 第2集 陰陽師は初夏に縁を導く
著:仲町 六絵
紙版
内容紹介
芽吹きの春が過ぎ、あらゆる命が活気づく夏。
お隣に住む晴明さんに現世の暮らしを教える女子高生・桃花は、かわりに陰陽道を教えてもらおうとするが、なかなかうまくいかない様子。
そんな二人のもとには、今日も京の不思議が舞い込む。人知れず起こる逢坂の関の危機、動物の魂を導く冥官との出会い。とうふを愛するとうふ小僧の物語。七夕の神社で結ばれる、人々の思い――。
「陰陽師・安倍晴明」が悠久の古都・京都で紡ぐ、優しいあやかしファンタジー。