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江戸の祭礼

著:岸川 雅範

紙版

内容紹介

日本経済の中心である大手町、丸の内を氏子地域にもち、旧魚市場など108の町会の総氏神である神田明神(神田神社)。アニメ文化の発信地である秋葉原が近いこともあって、ラブライブ!シリーズ、シュタインズ・ゲートといった作品の舞台となり、聖地巡礼の場ともなっている。そんな江戸総鎮守、神田神社の歴史にかんがみ、祭祀の始まり、大祓や節分といった季節の行事、成人式、結婚式といったしきたりの創造、御朱印の由来など、神社仏閣、日本のしきたりの大本となった文化をクローズアップ。江戸時代から現代へ連綿と続く伝統文化をひもとく。

著者略歴

著:岸川 雅範
神田神社権禰宜。1974年東京都生まれ。國學院大學文学部神道学科卒、同大大学院文学研究科神道学専攻博士課程後期終了。博士(神道学)。著書に『天下祭読本 幕末の神田明神祭礼を読み解く』(共著、雄山閣、2007年)、『鬼がゆく 江戸の華神田祭』(共著、平凡社、2009年)、共著『明治神宮以前以後‐近代神社をめぐる環境形成の構造転換』(鹿島出版会、2015年)など。

ISBN:9784047036413
出版社:KADOKAWA
判型:4-6変
ページ数:264ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2020年02月
発売日:2020年02月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC6