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角川選書 502

一流選手の動きはなぜ美しいのか

からだの動きを科学する

著:小田 伸午

紙版

内容紹介

〈目次〉
はしがき
第1章 主観と客観のずれ
1 もも上げ神話
2 主観と客観のずれ
3 バネの誤解
4 動きの本質
5 スポーツ力
6 生理と心理のずれ
第2章 筋力に対する誤解
1 筋力万能主義
2 筋力の通じない世界
3 屈曲感覚
4 膝の抜きを使ったからだ使い
5 地面反力
6 伸展と屈曲
第3章 手足、体幹の使い方
1 腕の肉絞りの誤解
2 からだの姿勢と気分
3 脚の動かし方
第4章 走り方を考える
1 地面を強く蹴る
2 バランスを崩したバランス
3 外旋着地
4 頭部の制御
ちょっと脱線(1) 筋力と金力
ちょっと脱線(2) 内力と外力
ちょっと脱線(3) 薬指
ちょっと脱線(4) ワニ
ちょっと脱線(5) 落下するボールをつかめますか?
ちょっと脱線(6) 着物、履物の影響
ちょっと脱線(7) 宮本武蔵
あとがき
参考文献

著者略歴

著:小田 伸午
1954年、愛知県生まれ。関西大学人間健康学部教授。人間・環境学博士。人間の身体運動やスポーツ動作に関する運動制御機構を総合的に研究し、「二軸動作」を提唱。著書『身体運動における右と左』『運動科学』『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』など。

ISBN:9784047035027
出版社:KADOKAWA
判型:4-6
ページ数:200ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2012年02月
発売日:2012年02月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SC