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角川つばさ文庫

自閉症の僕が跳びはねる理由 1

児童文庫版

著:東田 直樹
絵:よん

紙版

内容紹介

みんなが当たり前にしている人との会話や、
「ジッとしていること」が、僕には難しい。
それは自閉症っていう障害のためなんだ。
だれかに話したいことを考えているうちに
頭の中で言葉が消えていってしまう・・・
伝えたいのに伝えられない苦しい気持ち、想像できる?
この本には、そんな僕の毎日のことや思いが書いてある。
僕はみんなと少しちがう。
でも同じ世界の一員として、いっしょに歩いているよ。
――ひたむきな思いが伝わる感動作が角川つばさ文庫に登場!

すべての漢字にふりがながついています。

著者略歴

著:東田 直樹
1992年8月千葉生まれ。作家。重度の自閉症。パソコンおよび文字盤ポインティングにより援助なしでのコミュニケーションが可能。理解されにくかった自閉症者の内面を綴った作品『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール)が話題になり、2013年には英語版がデイヴィッド・ミッチェルの翻訳で刊行。その後20か国以上で翻訳され世界的なベストセラーに。エッセイに『跳びはねる思考』『自閉症の僕の七転び八起き』、詩集『ありがとうは僕の耳にこだまする』等。全国各地で講演会を開催している。
絵:よん
新潟県生まれのイラストレーター。イラストを手がけた主な作品に『ナゾカケ』『伝説の魔女』(ポプラポケット文庫)『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』「恐怖コレクター」シリーズ(角川つばさ文庫)などがある。

ISBN:9784046317179
出版社:KADOKAWA
判型:新書
ページ数:176ページ
定価:700円(本体)
発行年月日:2017年06月
発売日:2017年06月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YXA