角川つばさ文庫
竹取物語 かぐや姫のおはなし
児童文庫版
訳:星 新一
絵:ひと和
紙版
内容紹介
竹のなかでみつかった女の子、かぐや姫はとても美しく育ちました。
そんな姫をひとめ見ようと、たくさんの人がやってきます。
けれど姫は知らんぷり。熱心に求婚する5人の貴人たちにも、
それぞれにむずかしいお願いをして追いはらってしまいます。
とうとう、うわさを聞いたミカドまでもが訪ねてきて・・・・・・!?
日本でいちばん長く愛されている物語を、星新一がひもときます。
「竹取物語」原文も掲載。
目次
目次
竹取物語(口語訳) 訳:星新一
一、姫のおいたち
二、姫の望み
三、み仏の石の鉢
四、蓬莱の玉の枝
五、火ねずみの皮衣
六、龍の首の玉
七、つばめの子安貝
八、ミカドのおでまし
九、天の羽衣
あとがき
解説 星新一
竹取物語(原文) 三谷栄一校訂・武田友宏脚注