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うつぼ舟II 観阿弥と正成

著:梅原 猛
著:菊地 信義

紙版

内容紹介

フィールドワーク、政治、宗教など総合的な視点から見えてきた、芸能の祖の新しい姿を描きだす。これまで公にされなかった「上嶋家文書」に光をあて、中世の能に切り込み、作品に投影された怨霊の想いと本質を語る。

著者略歴

著:梅原 猛
哲学者。1925年宮崎県生まれ。愛知県で育つ。哲学から仏教の研究に入り、その間に『画された十字架』『水底の歌』を執筆。その後、縄文・アイヌを研究し、「梅原日本学」を確立。著作の多くは『梅原猛著作集』に収められる。国際日本文化研究センター初代所長。

ISBN:9784046211927
出版社:KADOKAWA
判型:4-6
ページ数:384ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2009年01月
発売日:2009年01月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATX
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ