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ゆるっと歩いて草や花を観察しよう! すごすぎる身近な植物の図鑑

著:鈴木 純

紙版

内容紹介

『すごすぎる天気の図鑑』に続く「すごすぎるシリーズ」、 今回のテーマはずばり「植物」です。
なかでも、とくに「身近な植物」「どこでも・誰でも観察できる植物」にスポットを当て、知っていそうで意外と知らない植物のトリビアや豆知識を紹介。
また、単なる知識だけではなく、その植物の「見つけ方(探し方)」と「観察方法(見方、楽しみ方)」が詳しくわかるという、今までにない観察図鑑です。
いろいろな角度から撮影した豊富な写真と、イラストや図などで、身近な植物についてしっかりかつ楽しく学べる内容となっています。
葉っぱ、花、種、鳥、昆虫といったかわいいキャラたちと一緒に、身近な植物の世界へGO! 

目次

【CHAPTER1 すごすぎる花のはなし】
セイヨウタンポポはちいさな花の集合体/ヒイラギナンテンはおしべを自分で動かしちゃう/偽物の花粉で虫を誘うサルスベリ/キキョウはオスの時期とメスの時期がある
【CHAPTER2 すごすぎる葉っぱのはなし】
ナンキンハゼは葉っぱの大きさを変える/ヒガンバナには葉がない…わけではない/ケヤキの林はまるでジグソーパズル
【CHAPTER2 すごすぎるタネのはなし】
タケニグサはアリに運賃を支払っている!?/オオバコは誰かに踏まれたい?/カラスムギは自ら種が動く/シロツメクサはクローンでも増える
【CHAPTER4 すごすぎる根っこと茎のはなし】
セイヨウタンポポの根っこは超長い/カラスノエンドウの根っこは細菌と共生/サツマイモは根っこの途中がふくらんでできる

著者略歴

著:鈴木 純
植物観察家、植物生態写真家。1986年東京都生まれ。東京農業大学で造園学を学んだのち、青年海外協力隊に参加。中国で砂漠緑化活動に従事する。帰国後、国内外の野生植物を見てまわり、2018年にフリーの植物ガイドとして独立。野山ではなく、街中をフィールドとした植物観察会を行っている。2021年に第47回東京農業大学「造園大賞」を受賞。著書に『そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい』『種から種へ 命つながるお野菜の一生』(雷鳥社)がある。Twitter:@suzuki_junjun 

ISBN:9784046057099
出版社:KADOKAWA
判型:4-6
ページ数:176ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2022年09月
発売日:2022年09月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PST