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社会学の名著50冊が1冊でざっと学べる

著:岡本 裕一朗

紙版

内容紹介

『自殺論』デュルケーム、『社会学的想像力』ミルズ、『メディア論』マクルーハンなど、世の偉大な社会学者たちが著した名著の数々。
書名を見れば、自ずと知的好奇心も湧いてくるが、それらは総じて難解で、読み通すのはなかなか難しい……。

そこで本書は、社会学分野で著名な作品の要点を、図版を豊富に使いながらできるだけわかりやすく整理し、
目まぐるしく変化する現代社会を生きる大人たちにとっての「世の中を見るための知恵」を提供しようという一冊。

目次

第1章 社会学って、どんな学問? ~「社会を考える学問」がわかる10冊
第2章 ネット社会で人間は幸せになれるか? ~「メディア・情報」を理解する10冊
第3章 保守とリベラルの対立は続く? ~「政治・権力」と「社会」の関係を紐解く10冊
第4章 「民主主義」はいちばん正しい制度か? ~「大衆社会」について読み解く10冊
第5章 最先端の社会学者たちは今、何を考えているのか? ~「現代の世界と日本」が見えてくる10冊

著者略歴

著:岡本 裕一朗
1954年、福岡県生まれ。玉川大学名誉教授。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、2019年より現職。西洋の近現代哲学を専門とするほか、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究も行なう。主な著書に、『哲学の名著50冊が1冊でざっと学べる』(KADOKAWA)、『世界を知るための哲学的思考実験』(朝日新聞出版)、『教養として学んでおきたい哲学』(マイナビ出版)、『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)
などがある。

ISBN:9784046042170
出版社:KADOKAWA
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2022年04月
発売日:2022年04月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB