角川ソフィア文庫
万葉集 4
新版
現代語訳付き
訳:伊藤 博
紙版
内容紹介
民族的歌集であるとともに古代人が生み出した悲しいまでに美しい文学的遺産『万葉集』――。4分冊最終巻の本書では、全巻を締めくくる大伴家持の歌日記を資料とする巻17から巻20を収載。天平末期以降の家持とその周囲の生き様を詠む。以下、解説・万葉集目録・冒頭歌原文・作者別索引・初句索引を収載。深い鑑賞を得られる歌群ごとの構成で現代語訳を付し、新版として見やすく生まれ変わった伊藤博訳注の『万葉集』完結。
目次
凡例
巻第十七
巻第十八
巻第十九
巻第二十
解説
万葉集目録
各巻冒頭歌群(原文)
作者別索引
初句索引