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角川ソフィア文庫

万葉集 4

新版

現代語訳付き

訳:伊藤 博

紙版

内容紹介

民族的歌集であるとともに古代人が生み出した悲しいまでに美しい文学的遺産『万葉集』――。4分冊最終巻の本書では、全巻を締めくくる大伴家持の歌日記を資料とする巻17から巻20を収載。天平末期以降の家持とその周囲の生き様を詠む。以下、解説・万葉集目録・冒頭歌原文・作者別索引・初句索引を収載。深い鑑賞を得られる歌群ごとの構成で現代語訳を付し、新版として見やすく生まれ変わった伊藤博訳注の『万葉集』完結。

目次

凡例

巻第十七
巻第十八
巻第十九
巻第二十

解説
万葉集目録
各巻冒頭歌群(原文)
作者別索引
初句索引

著者略歴

訳:伊藤 博
1925年長野県生まれ。京都大学文学部卒。文学博士。万葉学の第一人者。著書に『古代和歌史研究』全8巻(1974~1992年 塙書房)『萬葉集釋注』全13巻(1995~2000年 集英社)、『愚者の賦―萬葉閑談』(2000年 集英社)、『萬葉歌林』(2003年 塙書房)ほか。2003年10月6日没。

ISBN:9784044087043
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:496ページ
定価:971円(本体)
発行年月日:2009年12月
発売日:2009年12月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ