角川ソフィア文庫
新古今和歌集 上
訳:久保田 淳
紙版
内容紹介
21ある勅撰集の中でも、最も優美で繊細な歌集『新古今和歌集』。人口に膾炙した歌も、「心なき身にもあはれは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮れ西行法師」をはじめ、多数収録されています。「春の夜の夢の浮橋とだえして峰に別るる横雲の空藤原定家」のような妖艶な名歌も多く、いずれも秀抜な着想とことばの優美な流れは我々を魅了してやみません。上巻には、四季の歌を中心に哀傷歌・離別歌・羇旅歌、約千首を収載。
目次
凡例
巻第十一 恋歌一
◇本文
◆通釈
巻第十二 恋歌二
◇本文
◆通釈
巻第十三 恋歌三
◇本文
◆通釈
巻第十四 恋歌四
◇本文
◆通釈
巻第十五 恋歌五
◇本文
◆通釈
巻第十六 雑歌上
◇本文
◆通釈
巻第十七 雑歌中
◇本文
◆通釈
巻第十八 雑歌下
◇本文
◆通釈
巻第十九 神祇歌
◇本文
◆通釈
巻第二十 釈教歌
◇本文
◆通釈
解説
地名一覧
初句索引