内容紹介
11月7日水曜日。女子大生の藍は秋のその一日を何度も繰り返している。朝になれば全てがリセットされる日々。この繰り返しに終わりは来るのか──。圧倒的な切なさと美しさに満ちた傑作中編集。
著者略歴
著:恒川 光太郎
1973年東京都生まれ。大学卒業後、様々な職業を経て、現在沖縄県在住。2005年「夜市」で第12回日本ホラー小説大賞を受賞し、作家デビュー。同作は第134回直木賞の候補作となり、文壇の注目を集める。他の著書に「雷の季節の終わりに」「南の子供が夜いくところ」などがある。
ISBN:9784043892037
。出版社:KADOKAWA
。判型:文庫
。ページ数:224ページ
。定価:580円(本体)
。発行年月日:2010年09月
。発売日:2010年09月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ。