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角川文庫

ウォールデン 森の生活

著:ヘンリー・D・ソロー
訳:田内 志文

紙版

内容紹介

マサチューセッツ州ウォールデン池のほとりで約2年の自給自足生活を送ったソローの日記。自然の中に身を置きながら人間社会を諌め「我々はどう生きるべきか」を思索したアメリカ文学の最高峰、新訳決定版。

著者略歴

著:ヘンリー・D・ソロー
マサチューセッツ州コンコード市出身。ハーバード大学卒業後、家業の鉛筆製造業、教師、測量の仕事などにも従事したが、生涯を通じて定職につかず、やがて学生時代に熟読した『自然』の著者で超絶主義者のラルフ・ワルド・エマーソンらと親交を結んだ。ウォールデン池畔の森の中に丸太小屋を建て、自給自足の生活を2年2ヶ月間送る。代表作『ウォールデン 森の生活』(1854年)は、その記録をまとめたものであり、その思想は後の時代の詩人や作家に大きな影響を与えた。
訳:田内 志文
1974年生まれ。主な訳書にジョン・コナリー『失われたものたちの本』、クリス・コルファー「ザ・ ランド・オブ・ストーリーズ」シリーズ、 ミック・ジャクソン『10の奇妙な話』『こうしてイギリスから熊がいなくなりました』、アガサ・クリスティ『オリエント急行殺人事件』、ジョージ・オーウェル『1984』他多数。元スヌーカー選手でもあり、アジア選手権、チーム戦世界選手権の出場経験も持つ。

ISBN:9784041142547
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:496ページ
定価:1360円(本体)
発行年月日:2024年06月
発売日:2024年06月13日