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角川文庫

最後の晩ごはん 兄弟とプリンアラモード 19

著:椹野 道流
絵:くにみつ

紙版

内容紹介

芦屋の定食屋「ばんめし屋」で働く海里は、
呼ばれて実家に帰ることに。
しかし実家には見知らぬ少女がいた。
「この子は一体!?」と海里は驚くが、
一憲は別件で、海里に話があるという。
一憲と喫茶店を訪れた海里は、
その親友・仁木も交え、一憲から、
海里が幼い頃に起きた衝撃の出来事を聞かされる。
それは一憲の「罪」の告白だった。
長年分かり合えなかった兄の、
苦しい胸中を知った海里は……。
家族の絆に涙が溢れる第19弾!

目次

プロローグ 7
一章 前に進むということ 20
二章 とまどい 57
三章 隠した傷 91
四章 足跡は続く 127
五章 助け、助けられ 174
エピローグ 214

著者略歴

著:椹野 道流
作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

ISBN:9784041135181
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:224ページ
定価:620円(本体)
発行年月日:2023年03月
発売日:2023年03月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ