内容紹介
尊王攘夷の大きな波がうねりを増す幕末――。人ひとり斬ったことのない、斬りたくないが「人斬り以蔵」の通り名で呼ばれていた岡田以蔵に、要人暗殺の命が下り…くだんは人を斬らずにすむ策を思いつき、箱根から長崎に向かっていた。長崎では坂本龍馬と再会し、とある人物を紹介され――。幕末ケモノ時代劇第三弾！
著者略歴
原案：大塚 英志
1958年生まれ。まんが原作者、批評家。国際日本文化研究センター研究部教授。まんが原作者としての著書に『多重人格探偵サイコ』（田島昭宇画）『黒鷺死体宅配便』（山崎峰水画）、民俗三部作『北神伝奇』『木島日記』『八雲百怪』（森美夏画)、『恋する民俗学者』（中島千晴画）など。本書に関する批評として『「捨て子」たちの民俗学‐‐小泉八雲と柳田國男』（角川選書／第5回角川財団学芸賞）、『公民の民俗学』（作品社）、『怪談前後 柳田民俗学と自然主義』『殺生と戦争の民俗学』（ともに角川選書）などがある。
著：山崎 峰水
まんが家。著作に『黒鷺死体宅配便』『メイル』『くもはち』など
ISBN：9784041130568
。出版社：KADOKAWA
。判型：B6
。ページ数：192ページ
。定価：640円（本体）
。発行年月日：2022年12月
。発売日：2022年12月02日
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：XA。
