角川文庫
最後の晩ごはん ゲン担ぎと鯛そうめん 18
著:椹野 道流
紙版
内容紹介
「芦屋さくらまつり」の季節がやってきた。
定食屋「ばんめし屋」はその機会にランチ営業をしてみることに。
初めての客から歓迎されるが、深夜営業にポリシーを持つ夏神は、複雑な気持ちになる。
そんなある晩、大学時代に救えなかった彼女の香苗が霊となって現れ、
夏神は衝撃のあまり気絶してしまう。
一方海里は、後輩・李英と二人で朗読の舞台に上がるため、懸命に練習に励み……。
夏神も海里も大きな一歩を踏み出す第18弾!
目次
(目次)
プロローグ 7
一章 小さな挑戦 22
二章 継続は力……? 58
三章 タイミング 90
四章 踏まれる麦 128
五章 前へ進め 167
エピローグ 208