出版社を探す

角川文庫

徳川家康 新装版

著:松本 清張

紙版

内容紹介

天文11年、三河国岡崎。周囲を強敵に囲まれた小さな大名家に、ひとりの男の子が誕生した。竹千代と名付けられた少年は、家を守るために幼い頃から人質生活を余儀なくされる。元服を機に故郷への帰還を果たした竹千代だったが、すぐに強敵・織田信長との決戦に巻き込まれて……。天下を併呑し、歴史にその名を刻んだ傑物・徳川家康の波乱と超克に満ちた、獅子のごとき生涯。大作家・松本清張が描く、最も分かりやすい家康伝。

目次

戦国の子
成 人
武田信玄
信長の死
和 平
江戸と京
雨と霧と旗
江戸つくり
秀頼母子
風 雲
学 問
その死 
解説 小和田哲男

著者略歴

著:松本 清張
1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

ISBN:9784041123362
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:256ページ
定価:660円(本体)
発行年月日:2022年10月
発売日:2022年10月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ