内容紹介
若き天才発掘師・無量が陸前高田の神社跡で掘り当てた、指が三本しかない右手の骨。地元では「鬼の手では」と噂される。一方、平泉にいた忍は出土品の盗難に遭遇。そこには“悪路王参上”の文字が残されていて──。
著者略歴
著：桑原 水菜
千葉県生まれ、東京都在住。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー。同シリーズは累計630万部を超える大ヒットとなる。他の著書に、今作を含む「西原無量」シリーズ、「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ」シリーズなど多数。
ISBN：9784041044681
。出版社：KADOKAWA
。判型：文庫
。ページ数：272ページ
。定価：640円（本体）
。発行年月日：2016年06月
。発売日：2016年06月18日
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：FB
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 ２：1FPJ。
