内容紹介
戦国時代末期。越中の佐々成政は、家康に、秀吉への徹底抗戦を懇願するため、厳冬期の飛騨山脈越えを決意する。何度でも負けてやる――「白い地獄」に挑んだ生真面目な戦国武将の生き様とは。中山義秀文学賞受賞作。
著者略歴
著:風野 真知雄
1951年福島県生まれ。立教大学法学部卒。1992年「黒牛と妖怪」で歴史文学賞受賞しデビュー。2015年「耳袋秘帖」シリーズで第4回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞。著書に「妻は、くノ一」シリーズ、「大名やくざ」シリーズ、「四十郎化け物始末」シリーズ、「猫鳴小路のおそろし屋」シリーズなどがある。
ISBN:9784041044377
。出版社:KADOKAWA
。判型:文庫
。ページ数:368ページ
。定価:680円(本体)
。発行年月日:2016年04月
。発売日:2016年04月22日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ。