内容紹介
六甲山を取材中にテレビのロケ隊が見たモノ、風俗嬢を見つめる顔、演劇部に伝わる黒い子供、遺体に肩をたたかれた納棺師の体験談……。現実世界の歪みから涌き出る、ふとした恐怖、ぬぐえない違和感を狩り集める。
著者略歴
著：中山 市朗
中山市朗（なかやま・いちろう）兵庫県生まれ。怪異蒐集家、放送作家、オカルト研究家。クリエーター養成塾「作劇塾」塾長。木原浩勝氏との共著『現代百物語 新耳袋』（全十夜）は、ロングセラーとなった。著書に『怪異実聞録 なまなりさん』『聖徳太子 四天王寺の暗号』『怪談狩り 市朗百物語』『怪談狩り 赤い顔 市朗百物語』などがある。
ISBN：9784041036327
。出版社：KADOKAWA
。判型：文庫
。ページ数：272ページ
。定価：640円（本体）
。発行年月日：2016年06月
。発売日：2016年06月18日
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：FB
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 ２：1FPJ。
