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危機と決断 (下) 前FRB議長ベン・バーナンキ回顧録

著:ベン・バーナンキ
監:小此木 潔

紙版

内容紹介

大恐慌以来、最悪の金融危機が訪れる――。なぜAIGは救済され、リーマンは破綻したのか。その対応の中心にいた本人みずから明らかにする。前FRB(連邦制度理事会)議長、ベン・バーナンキによる初めての著作。

著者略歴

著:ベン・バーナンキ
米連邦準備制度理事会(FRB)第14代議長。1953年12月生まれ。高校卒業後、ハーバード大学に進学して経済学を学ぶ。その後、マサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学博士号を取得。マクロ経済学や金融論を専門とした経済学者としてプリンストン大学などで教鞭を執った。2002年ブッシュ政権下でFRB理事に就任。2006年2月1日にFRB議長に就任し、2008年に発生した金融危機に立ち向かった。2014年FRB議長退任。2009年にはタイム誌の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に選出されている
監:小此木 潔
上智大学文学部新聞学科教授。1952年生まれ。1975年東京大学経済学部卒業と同時に朝日新聞入社。ニューヨーク特派員、東京本社経済部長、論説副主幹、編集委員を経て、2014年から現職。リーマンショックの2008年から2011年にかけて日米欧で世界危機を取材。著書に『消費税をどうするか』『財政構造改革』(共に岩波新書)、『デフレ論争のABC』(岩波ブックレット)などがある。

ほか各章訳者:石垣憲一、川崎剛、永峯涼、西崎香

ISBN:9784041023662
出版社:KADOKAWA
判型:4-6
ページ数:422ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2015年12月
発売日:2015年12月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF