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角川新書

真実をつかむ 調べて聞いて書く技術

著:相澤 冬樹

紙版

内容紹介

森友学園問題(国有地払い下げに首相の関与があったのではないかという疑惑。決裁文書の改竄も発覚した)など、
権力の裏側を暴いてきた記者だが、失敗も挫折もひと一倍多かったという。
取材先から信頼を寄せられるには何が必要なのか? 
苦い経験も赤裸々に明かしつつ、その取材手法を全開示する、渾身の体験的ジャーナリズム論!

(目次)
序章 記者の秘密を明かすワケ
第一章 新米記者を育てた先輩の”愛”と上関原発計画
第二章 昭和から平成へ ~時代のはざまで学んだ真実~
第三章 愛する神戸の街は壊滅した
第四章 夢とは違った社会部の現実
第五章 記者を育て、育てられる仕事
第六章 17年前の僕に試された私
第七章 107人の人生を断ち切った大事故とJRの闇
終章 取材は愛

著者略歴

著:相澤 冬樹
1962年宮崎県生まれ。大阪日日新聞(新日本海新聞社)編集局長・記者。東京大学法学部卒業。87年、NHKに記者職で入局。山口放送局、東京報道局社会部記者などを経て、2012年より大阪放送局。森友事件の発生直後から追い続け、数々の特ダネをつかむ。18 年8月NHKを退職、同年9月より現職場。著書に『メディアの闇「安倍官邸vs.NHK」森友取材全真相』(文春文庫)、『私は真実が知りたい 夫が遺書で告発「森友」改ざんはなぜ?』(赤木雅子氏との共著、文藝春秋)。

ISBN:9784040823805
出版社:KADOKAWA
判型:新書
ページ数:264ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2021年02月
発売日:2021年02月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KNTP2