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角川新書

世界の性習俗

著:杉岡 幸徳

紙版

内容紹介

神殿で体を売る女、エッフェル塔と結婚する人、死体とセックスする儀式……。一見理解しがたい風習の中には、摩訶不思議な性の秘密が詰まっている。世界中の奇妙な性習俗を、この本一冊で一挙に紹介!

第一章 世界の奇妙な愛とセックス
 妻を旅人に貸し出す人々
 丸裸で生きる民族
 処女を破るプロがいた
 夜這いのある島
 誰でもセックスできる「村妻」
 セックスが儀式になるとき
 冗談のような「冗談関係」
第二章 世界の奇妙な結婚
 男が女を略奪する誘拐婚
 世界に広がる一夫多妻制
 一人の女が多くの男を従える一妻多夫制
 女と女の結婚
 物質との結婚
 幽霊との結婚
 離婚のいろいろ
 結婚のない民族・モソ族
第三章 世界の奇妙な男と女
 世界で最も美しい民族は?
 女より男が着飾る民族
 女性器を切除する「女子割礼」
 フェラチオさせアナルセックスする儀式
 男でも女でもない第三の性
第四章 世界の奇妙な「性」と「聖」
 神殿で売春する女
 祭りは性的乱交である
 寡婦が炎に飛び込み殉死する
第五章 世界の奇妙なタブー
 不倫は悪なのか?
 インセスト(近親相姦)は本当にタブーか
 六百年も女が入ったことのない国
 動物とのセックス
 少女の胸を石で押し潰すブレスト・アイロニング
 ふしだらな女を殺す「名誉殺人」
終 章 日本の奇妙な性習俗

著者略歴

著:杉岡 幸徳
作家。兵庫県生まれ。東京外国語大学大学院ドイツ語学科在学中から世界を放浪し、その後執筆稼働に入る。著書に『奇妙な祭り――日本全国〈奇祭・珍祭〉四四選』(角川新書)、『世界奇食大全』(文春新書)、『ゲオルク・トラークル、詩人の誕生』(鳥影社)など多数。
ウェブサイト:http://sugikoto.com/

ISBN:9784040823355
出版社:KADOKAWA
判型:新書
ページ数:224ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2020年04月
発売日:2020年04月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC