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角川新書

なぜ日本だけが成長できないのか

著:森永 卓郎

紙版

内容紹介

日本の経済力は3分の1以下に縮小。原因は「人口減少」や「高齢化」なのか? いや違う。グローバル資本とその片棒をかつぐ構造改革派が「対米全面服従」を推し進めた結果、日本は転落。格差社会を生み出したのだ。

目次

プロローグ GDPシェア3分の1のショック
第1章 日本経済集団リンチ事件 
第2章 最強だった日本型金融システムを破壊する
第3章 小泉政権と不良債権処理
第4章 彗星のように現れたハードドランディング論者
第5章 ハゲタカの狙いは金融機関へ
第6章 実りの秋を迎えたハゲタカファンド 
第7章 安倍政権下でも続く格差拡大と対米全面服従
第8章 これからどうすればよいのか
エピローグ 対米全面服従の始まり

著者略歴

著:森永 卓郎
1957年7月12日生まれ。東京都出身。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。主な著書に『雇用破壊』(角川新書)、『年収崩壊』『年収防衛』『「価値組」社会』『庶民は知らないデフレの真実』『庶民は知らないアベノリスクの真実』(いずれも角川SSC新書)。『年収300万円時代を生き抜く経済学』(光文社)では、“年収300万円時代”の到来をいち早く予測した。執筆のほか、テレビやラジオ、雑誌、講演などでも活躍中。

ISBN:9784040822617
出版社:KADOKAWA
判型:新書
ページ数:232ページ
定価:840円(本体)
発行年月日:2018年12月
発売日:2018年12月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCZ