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角川新書

一回半ひねりの働き方 反戦略的ビジネスのすすめ

著:平川 克美

紙版

内容紹介

経済のグローバル化で新自由主義的な思考が跋扈するなか、競争的戦略思考や利益至上主義はそんなに重要なファクターなのか。ビジネスとは敵を出し抜き、追い落とすための戦争なのか。日米で会社経営の経験を持つ著者が、会社や組織、働く理由や評価、仕事におけるプロセスとゴールについてなどを通して、「戦略に踊らされてはいけない」と説く啓蒙の書。

目次

序 章:わたしがビジネスを戦争のアナロジーで語らない理由 
第1章:ビジネスと言葉づかい――戦略論を見直すために
第2章:ビジネスと面白がる精神――会社とは何か
第3章:見えない資産としての組織――組織とは何か
第4章:プロセスからの発想――仕事におけるゴール、プロセスとは何か
第5章:モチベーションの構造――人が働く本当の理由 
第6章:一回半ひねりのコミュニケーション――なぜ、「なぜ働くのか」と問うのか 
第7章:それは何に対して支払われたのか――評価とは何か 
第8章:攻略しないという方法――新しいビジネスの哲学として 
付 章:内田樹君とのビジネスをめぐるダイアローグ

ISBN:9784040820798
出版社:KADOKAWA
判型:新書
ページ数:288ページ
定価:860円(本体)
発行年月日:2016年02月
発売日:2016年02月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ