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角川新書

人間にとって寿命とはなにか

著:本川 達雄

紙版

内容紹介

ヒトは本来40歳が寿命であり、現代人は膨大なエネルギーにより生かされている「人工生命体」だ。自らも老齢となった著者が人間にとっての寿命を思考。「私」だけの幸せを追及する現代社会にも一石を投じる異色作。

著者略歴

著:本川 達雄
1948年宮城県仙台市生まれ。東京大学理学部生物学科卒業。東京大学助手、琉球大学助教授などを経て、1991年より東京工業大学生命理工学部教授。2014年3月退官。食べられないナマコの生態を研究していた。歌う生物学者としても知られ、「生物多様性」「ナマコ」などをテーマに作詞作曲歌唱を自らこなす。また、三省堂の高校生物、光村図書の国語(5年生)などの教科書制作にも携わる。現在は、子どもたちへの出前授業、講演会などを行っている。

ISBN:9784040820507
出版社:KADOKAWA
判型:新書
ページ数:272ページ
定価:920円(本体)
発行年月日:2016年01月
発売日:2016年01月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PS