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ゆきのひのだんまりうさぎ

著:安房 直子
絵:ひがし ちから

紙版

内容紹介

雪が降ってきました。雪がうれしいだんまりうさぎはシチューを作って、おしゃべりうさぎにあいたいなあと思って電話しようかどうしようか迷っているうちにおしゃべりうさぎがきてくれました。
2番目のお話は「だんまりうさぎは大いそがし」。大掃除のお話です。部屋中きれいにしているとおしゃべりうさぎがやってきて一緒に窓ガラスを拭きました。すると……。
さいごのお話は、「だんまりうさぎはさびしくて」。だんまりうさぎはおしゃべりうさぎと、一緒に暮らしたいなあと思って、心をこめてバラ色の椅子をこしらえます。
安房直子の名作を絵童話で楽しむシリーズ第4弾。完結編。

目次

ゆきのひのだんまりうさぎ 3
だんまりうさぎは大いそがし 31
だんまりうさぎはさびしくて 57

著者略歴

著:安房 直子
1943年東京生まれ。日本女子大学国文科卒。在学中より山室静氏に師事、『さんしょっ子』第3回日本児童文学者協会新人賞、『風と木の歌』第22回小学館文学賞、『山の童話 風のローラースケート』第3回新美南吉児童文学賞など数々の受賞に輝く。1993年永眠。
絵:ひがし ちから
1972年大分県に生まれる。筑波大学芸術専門学群視覚伝達デザイン科卒業。2004年、第5回ピンポイント絵本コンペで優秀賞を受賞。受賞作をもとにつくった『えんふねにのって』で、2006年に絵本作家デビュー。作品に『ぼくのかえりみち』『いま、なんさい?』『ひみつのばしょ』『ぼくひこうき』『おじいちゃんのふね』、星新一の作品を絵本化した『ユキコちゃんのしかえし』、翻訳書に『ニブルとたいせつなきのみ』等がある。『ゆきのひのだんまりうさぎ』は『だんまりうさぎとおしゃべりうさぎ』『だんまりうさぎときいろいかさ』『だんまりうさぎとおほしさま』につづく「だんまりうさぎとおしゃべりうさぎ」シリーズ第4弾です。春夏秋冬の4冊で完結です。

ISBN:9784033137407
出版社:偕成社
判型:B5変
ページ数:80ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2019年01月
発売日:2019年01月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ