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岩波新書 新赤版1406

信長の城

著:千田 嘉博

紙版

目次

 はじめに
  
序 章城跡から考える天下統一の時代
  
第一章 信長の城の原風景
 1 勝幡城―信長誕生の城の姿とは
 2 那古野城―横並びの権力構造
 3 清須城―織田家ゆかりの城
 4 桶狭間の戦い―何が勝敗を分けたか
  
第二章 小牧山城―尾張の新首都
 1 新たな都市プラン
 2 武家屋敷と町屋
 3 城の構造
 4 大手道と山麓の館
  
第三章 岐阜城―戦国期拠点城郭の姿
 1 岐阜城の山麓館
 2 ルイス・フロイスが見た山麓館
 3 山上の城
 4 上洛と戦い
  
第四章 安土城―天下人の城
 1 『信長公記』から読む安土築城
 2 直線大手道の理由
 3 中心部の構造に迫る
 4 安土城天主の姿
  
終 章 信長の城とは何であったか

 あとがき
 引用参考文献
 図版出典
 城郭名索引
 人名索引

著者略歴

著:千田 嘉博
千田嘉博(せんだ・よしひろ)
1963年、愛知県に生まれる。1986年、奈良大学文学部文化財学科卒業。名古屋市見晴台考古資料館学芸員、国立歴史民俗博物館助教授等を経て、現在、奈良大学文学部教授。文学博士(大阪大学)。専攻は、城郭考古学。
著書に、『織豊系城郭の形成』(東京大学出版会)、『戦国の城を歩く』(筑摩書房)、『城館調査ハンドブック』(共著、新人物往来社)、『天下統一と城』(共編著、塙書房)、『天下人の城』(編著、風媒社)ほか。

ISBN:9784004314066
出版社:岩波書店
判型:新書
ページ数:288ページ
定価:880円(本体)
発行年月日:2013年01月
発売日:2013年01月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AM
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ